MANAGEMENT 経営基盤強化

事業内容 BUSINESS CONTENT

会員相互が最新情報を交換しながら、グループ活動(エネルギー、医療・福祉、Gamadas、熊志会等)を推進する。
熊本県産業成長ビジョンの推進組織であるくまもとクロスイノベーション協議会、及びくまもと医工連携推進ネットワークとの連携を図りながら産業の基盤構築や産業界の品質・生産性の向上等のための研修会等を開催する。

Gamadas(生産連携グループ)

各企業の固有技術を集合・連携する事により「優れた製品」を作り出すことを目的とし、お客様のあらゆる要望に、品質・コスト・納期・サービスで応えられるよう得意技術をさらに磨き「顧客満足」を達成していくグループ。

Gamadasとは

「Gamadas(ガマダス)」は熊本の方言で”精一杯がんばる、正直者”という意味です。熊本県工業の発展可能性を信じて努力と苦労をいとわない若い経営者の集団でありたいと考え、このグループを立ち上げました。
そして、ヒューマンネットワークと「Victory構想」で、情報公開を行い、真の信頼関係を築きあげました。

メンバーが持つ「優れた技」をネットワークで結び「優れた製品」を作り出すことを目的とし、精密化・高度化・モジュール化していくお客様のあらゆる要望に、品質・コスト・納期・サービスで応えられるよう得意技術をさらに磨き「顧客満足」をひとつひとつ確実に達成していく。これが「Gamadas」です。

「生産連携」

昨今「生産連携」を掲げる組織は全国に多数存在し、Gamadas(ガマダス)も決して珍しいものではなくなりました。ただ、使っている言葉は同じでも中身は随分異なっています。たとえば組織が目指すのは共同受注に留まるのか、それとも研究開発、ひいては新製品開発など、もっと強固な連合体を目指すのか。また、営業活動を行う組織なのか、それとも所属する個々の企業なのか。「生産連携」とは実に曖昧な概念であることに気づかされます。

生産連携を目指す組織が設立されて、まず直面する問題はメンバー間の信頼関係の構築です。Gamadasは「母体」となった設立時メンバーの付き合いが長年に渡っていたこともあり、これが短期間で構築できました。しかし「信頼関係」だけでは明確な指揮命令系統を築くことが難しく、組織が出来れば即、生産連携が出来るわけではありません。

Gamadasとは”生産連携の行える「場」の提供者”です。営業は生産連携組織であるGamadasが行うのではなくメンバー各社の特徴を前面に押し出し、具体的な話を進める中でお客様のご要望が出てくれば”何でも出来るGamadasが後についている”というスタンスが基本となります。

「補強合力」

当工業連合会は「イノベーションでリードする産業集団 熊本県工業連合会」です。
グローバル時代を勝ち抜くためには、それぞれの人間力を高めることをベースに、企業力そして地域力の充実・向上が重要となります。そしてこれらのパワーを組み合わせて事業、地域と地域を結びつけていくパワー、ネットワーク力を大きくしていかなければなりません。

この「補強合力」を生産連携グループGamadasは実践しております。メンバー相互の補強合力はもちろんのこと、これまでも様々な地域と連携交流を図りグローバル経済へ向けて培った信頼関係によりお互いに情報交換を行い協力し、海外展開にも力を入れております。

Victory構想とは?

当工業連合会は「イノベーションでリードする産業集団 熊本県工業連合会」です。
グローバル時代を勝ち抜くためには、それぞれの人間力を高めることをベースに、企業力そして地域力の充実・向上が重要となります。そしてこれらのパワーを組み合わせて事業、地域と地域を結びつけていくパワー、ネットワーク力を大きくしていかなければなりません。

この「補強合力」を生産連携グループGamadasは実践しております。メンバー相互の補強合力はもちろんのこと、これまでも様々な地域と連携交流を図りグローバル経済へ向けて培った信頼関係によりお互いに情報交換を行い協力し、海外展開にも力を入れております。

組織・機能について

Gamadasは各企業の固有技術(コア・コンピタンス)を集合・連携する事により世界を視野に入れた企業連携体の確立を目的として設立された組織です。その機能は次の5つを軸とした考えがあります。

①強固な生産基盤の確立
「優れた技」を仲間内に公開し連鎖・連携する事により、他の追随を許さない技術力による生産体制を確立し、経営の安定化と仲間意識の向上を図る。

②受注力の強化
単独企業では今までできなかった製品・業務をグループ内企業で補完しあい、受注力の強化を目指す。

③共同開発の推進
研究機関(大学・高専・公設試、民間研究所)と連携して新製品・新技術開発に取り組む。

④グループ内取引
製品の外注加工依頼や共同購入を行い、生産性の向上・コストダウンを実現する。

⑤バーチャルファクトリーの確立
会員企業をWEBで結び「仮想工場」を作る。生産連携「Victory構想」によりインターネットを介し随時品質情報や納期条件等の生産関連情報を把握でき「巨大な企業群」が出来上がる。

グループ企業

熊志会(青年部)

次代を担う若手経営者等で組織し、技術の向上と経営の発展に資する具体的成果を目指す。将来のリーダーとして活躍できる人材を輩出していくことを目的とするグループ。

【熊志会とは】
平成23年11月に発足した、一般社団法人熊本県工業連合会の青年部組織で、原則45歳以下の会員企業で構成されています(現在の会員数 31名)。
次の時代を担う若手経営者等には、グローバル社会の実態や熊本が持つあらゆる面でのポテンシャリティの検証等について、早い段階での把握、経験が必要であり、このことが熊本の地域力を高める大きな原動力となるものと確信しています。併せて、次世代の経営者としては勿論のこと、国や地域のリーダーとして活躍できる多くの人材を輩出していくことが、地域として何よりも重要であると考えています。このような趣旨により発足したのが「熊志会」です。

【これまでの活動】
・自社の強み、弱みの把握、プレゼン
・事業コンセプト構築セミナー(3回)及びプレゼン
・シリコンバレー式マーケティングとビジネスの勉強
・英語でのプレゼン入門
・自社コンテンツづくりの勉強会、プレゼン(複数回)
・会員企業相互の企業訪問、意見交換会
・熊本大学若手研究者、熊本県産業技術センター若手研究員との意見交換会
・異業種交流
・海外視察
・生産連携
・留学生との交流会
・先進企業等視察

【今後の活動方針】
コア・コンピタンスの確認、事業コンセプト構築、コンテンツづくりの等の活動の延長を基本としながら、自社の経営基盤強化のためのあらゆる方策を探っていく。

【役員】
会 長:金森 元気(㈱オジックテクノロジーズ 代表取締役社長)
副会長:松木 一史(㈱松木運輸 代表取締役副社長)
幹事長:山下 義隆(㈱サンワハイテック 代表取締役社長)
幹 事:池田 博文(天草池田電機㈱ 代表取締役社長)
幹 事:大隈 恵治(オオクマ電子㈱ 代表取締役社長)
幹 事:松島 誠 (㈱マツシマ 代表取締役社長)
幹 事:冨田 由衣(㈱冨坂建設 取締役副社長)
幹 事:寺本 裕吾(㈲テラシステム 代表取締役社長)
幹 事:上村 幸寛(㈱上村エンタープライズ 取締役)

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